GABBEH(ギャベ)
2008年 07月 31日
おいしいパン屋さんができたよ、本州から移住してきた人たちだって。
と 友達に聞いたのが今年のはじめ頃。
それから嬉しく通うようになって半年以上です。
お店のご夫婦がものすごく感じよくて、お店もすてきで、パンもすごくおいしくて、
そして時々、「ご自由におとりください」と(!!)、かごの中に
奥様が手づくりされたかわいい鍋つかみやアクリルたわしが入っていたり。
いろいろインタビューしてみたくて
すこしづつお話するようになり
最近ではご夫婦でとまやに遊びにきてくださったりしていろんなお話ができて
私の最近のとってもとっても嬉しいことのひとつなのですー
お店のなまえは、「GABBEH(ギャベ)」。
「ギャベ」っていうのは、イランの遊牧民によて織り続けられている毛足の長いざっくりとした
絨毯のことで、「自家製」っていう意味もあるんですって。
その柄は、大地・空・草木・動物などの美しい自然や、身近な出来事などから生まれ、
家族の幸せを願う気持ちがこめられているそうです。
生活の中で必要なものを自分の手で作るという日々の営みを大切にしたいというお気持ちから
お店にもこの名前をつけたのですって。
おふたりとお話していると、大切にされている暮らしのなかのいろいろなことや
おもいが伝わってきて、ますますだいすきに。
「駄菓子屋さんのようなお店に」と、
のれんをつけることにこだわったそうです。
そう聞いていっそう、好きに。
並んだ椅子も、かわいい。
クリームパンを、ぜひ!
でもどれもおいしいの。ふわふわ。
息子はクランベリーのパンがだいすき。
天然酵母の食パンも。
夕方行くともうほとんどなかったり。
どんどんおいしそうなパンが焼きあがっています。
貼ってあるパンの絵、仙台から越してくるときに
近所のこどもたちが描いてくれたんですって。
すてきな陶器も並んでいて、みとれます。
購入も、できます。
ギャベ
とまやの坂を降りていって、ちょっとだけ歩いて、
手宮市場の、並び。
(この場所が気に入って。というのも嬉しいー)
火曜日、おやすみ。